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ベンチャー企業が「株式会社」を選ぶべき3つの理由

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なぜベンチャー企業は「株式会社」を選ぶのか

OLYMPUS DIGITAL CAMERAベンチャービジネスがビジネスモデルを策定し、
これからサービスを提供しようという段階にはいると
たいていのケースで会社を創ります。

もちろん個人事業主としてサービスを開始することも可能です。

しかし多くのベンチャー企業は「株式会社」を設立します。

会社設立の法的な形態は種々あります。
例えば、合同会社(LLC)や合資会社など様々なスキームがあります。
しかし実際には、他のスキームを考えることもなく
株式会社を設立するケースがほとんどです。

ベンチャー企業としてexitを考えてるのであれば
株式会社を選択することは正解と言えます。

 

個人事業主ではなく法人を設立する意味

もちろんクライアントの中には法人設立を選択せず、
個人でビジネスを開発している方もいます。

そして数人で集まってビジネスをローンチしている方々も
個人でビジネスをしている人もたくさんいます。

ではなぜ会社設立する人たちは個人でなく会社設立するのでしょうか?

 

1. 権利関係を簡単にするため

個人事業主と会社との違いは様々な説明がされていますが1番の違いは、
自分個人とは別の方針と言う別人格を作ることだと考えます。

契約をする時を考えてもらえばわかりやすいのですが、
複数人で共同事業を行っている場合、
個人として契約をしなくてはなりません。

そうなると、個人の与信で契約を担保していかなければなりません。
またメンバー全員が契約主体になるケースも考えられます。
こういったケースになると非常に契約が煩雑になります。

そこで、法人に人格を与えることにより、
契約関係がスムーズになります。

また、ベンチャー企業にとって大切な著作権や特許権などの
管理が個人に帰属すること無く、
法人に帰属させることも可能となります。
(職務著作や職務発明)

こうした知的財産権の法人による一括管理により、
個人全員から承諾を貰う必要がなくなり、
ビジネスでの権利活用がスムーズになります。

ベンチャービジネスにとって、
デザインやソースコードなどの知的財産権の処理が
スムーズになることはメリットが大きい機能であります。

 

2. 経営者の無限責任を制限する

個人事業主の責任は、その事業で生じた責任はすべて
その経営者である個人が損害賠償責任を負うことになります。

た、契約の主体も個人事業主となるので、
個人事業主が債務を履行する責任を負うこととなります。

例えば、100万円をつぎ込んではじめたビジネスで
取引先に1億円の損失を与えた場合には、
1億円の損害賠償の支払い義務を負うこととなります。

実際のところ、こんなリスクをとってビジネスする状況では
安心して事業に専念することが出来ない。

そこで、会社は有限責任という制度を採用して、
出資した資金以上は責任を追わないといこととしました。

これは、東インド会社時代に船の難破に対する
リスク回避から生まれた考え方なのです。

また、契約主体も会社となるので、
会社の借金は個人とは関係のないこととなります。

ただし、社長が連帯保証を締結していないのが
前提となりますが・・・。

 

3. エクイティファイナンスで資金調達ができる

個人事業主として資金調達をする場合には、
政策金融公庫や銀行から融資を受ける必要があります。

これには、当然ながら「株式」とかいう概念はありません。

このような融資をデットファイナンスといいます。

他方、会社は株式を新しく発行して資金調達をすることが
できます。

このような資金調達をエクイティファイナンスといいます。

将来的にベンチャー企業が生み出すキャッシュフローから
企業価値を計算して、キャピタルゲインを計算するからこそ
多額のエクイティファイナンスが可能となります。

 

4.まとめ

他にも法人税と所得税の関係で節税でのメリットや
ストックオプションの活用、など様々なメリットがありますが、
ベンチャー企業が法人を設立するにあたっての
メリットの大枠は上記3点だと思います。

実際に経営者としてベンチャービジネスを始める際には、
会社を設立するメリットを実感をすると思います。

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